2013年10月8日火曜日

パリの和食レストランで豆大福を頼んだら




10月に入りパリも秋めいてきました。今日たまたま、ブルゴーニュワインの公式サイトを見つけたのですが、今、ブドウの収穫期真っ最中のようです。このサイトはイベントカレンダーやブルゴーニュワインについて学べるオンライン講座を提供していたりと、かなり充実しています。

ワインとは関係ありませんが、食欲の秋ということで、パリに住む日本人としての食材事情を。

食の都パリでは、色々な国の食材が手に入ります。
日本食も大概のものは見つけることができますが、それでもやはり、日本で買うよりも数倍高いものが多いです。

この記事のトップの写真は以前、家の近くで適当に入った日本食レストランでデザートに頼んだ豆大福とコーヒーです。5ユーロ位しました。値段が値段なので、2つ位出て来るかと思ったら、たった1個だけ。

本題に戻ると、お米は日本米、イタリア米、タイやインド産といったアジアの品種から、懐具合に合わせて選べますが、納豆は3パック4ユーロ位します。大根とか里芋とか、日本独自と思われる野菜も、中華スーパーで近いものが色々と有ります。
個人的に嬉しいのはパリでもミカンが売っていることです。Clémentineと言って、日本のミカンにかなり近いものが安く売っています。

様々な食材が手に入りますが、お刺身だけは結構入手し難いです。基本的に魚は肉よりもかなり値段が張る上、生食出来る魚を売っている店は限られています。サーモンならばスーパーや、街中で見かける日本食レストランで食べられますが、日本食レストランと言っても、日本人が経営している店は少ないです。

毎日日本食を食べようとすると、それなりに苦労が有りますが、せっかくパリに居るのだから、各国の食材を試してみたいと思っています。料理のレパートリーも広がって楽しめると思います。





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