パリにはヴァンヴとクリニャンクールという2つの有名な蚤の市があります。旅行者には人気の観光スポットですが、実は本当に掘り出し物を見つけるには向いていないと言われています。
なぜなら、プロのバイヤーや個人輸入の人達が朝早くから来て良い品物は大量に買い付けていくからです。
僕もどの位の時間から彼らが活動しているのかはっきりしたことはわかりませんが、恐らく蚤の市の開始時間直後、朝8時9時のレベルと思います。
普通に市場を歩いて周っているときにも、バイヤーらしき人(日本人、アジア系が多い)がスーツケースを引いて物色する姿はよく見かけます。
本当に掘り出し物を探すなら、地方都市、ベルギー、オランダへ
僕の経験上、地方都市やベルギー、オランダの方が状態の良い雑貨がかなり安く売っています。色々な蚤の市を見ましたが、明らかにパリと比べて割安です。特に良かったのはベルギーのブリュージュ。人気の観光地なのでおすすめです。
リールのブラッドリーは2016年は中止
残念なことに、欧州最大の蚤の市、毎年9月第1週末のリールのブラッドリーは今年は中止だそうです。相次ぐテロの影響で、観光客が数百万人来ると言われるこのイベントは危険すぎると判断されたようです。
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